コードクローン位置情報出力ツール CodeCloneSetSummary for CCFinderX(10.1.X)
CodeCloneSetSummary は,コードクローン検出ツール『CCFinderX(10.1.X)』を補完するコードクローン位置情報出力ツールです。
当該ツールの後継バージョンとして『コードクローン情報編成ツール Athanor for CCFinderX(10.1.X)』を公開していますので,今後はこちらをご使用ください。
概要
CodeCloneSetSummary for CCFinderX は,産業技術総合研究所の神谷年洋氏が開発をされているコードクローン検出ツール『CCFinderX(10.1.X)』の実行結果から,各コードクローンがどのソースのどの位置(行番号,カラム位置)に存在しているかの情報を一覧ファイル(CSV形式あるいはTSV形式)として出力するためのコマンドラインツールです。
CCFinderXで算出される各種メトリクス値をもとに,実際に内容を確認したいコードクローンの絞込みを行った後,本ツールの出力結果を見れば,確認対象とするコードクローンのソースコード内の具体的な位置がわかるため,CCFinderXが提供するソースビューを使用せずに,普段お使いのエディタでコードクローンの内容を確認することができます。特に,大規模ソフトウェアを対象とする場合に,複数人でコードクローンの内容を確認したい場合には有用です。
『CCFinderX』の詳細については,
を参照してください。
なお,本ツールは,CCFinderX(10.1.X)の出力結果ファイルのみを使用するもので,CCFinderXに含まれるプログラムと静的にも動的にもリンクを必要とするものではありません。
機能
CCFinderX(10.1.X)でコードクローン検出を実行すると次のファイルが出力されます:
- クローンデータファイル
- ファイル名 : a.ccfxd
- 場 所 : <CCFinderX導入ディレクトリ>\bin
- プリプロセスファイル
- ファイル名 : <ソースファイル名>.<プリプロセス名>.ccfxprep
本ツールは,コマンドプロンプトで上記クローンデータファイルを
> cd <CCFinderX導入ディレクトリ>\bin > ccfx.exe P "クローンデータファイル名" > "テキスト形式クローンデータファイル名"
のように,CCFinderXが提供するccfx.exeを実行することで得られる「テキスト形式クローンデータファイル」と上記「プリプロセスファイル」を入力とし,処理を行います。
処理結果は,CSV形式(あるいはTSV形式)でファイルに出力され,内容として,コードクローンごとにそれを含むソースファイル名とファイル内の位置(クローン開始行番号・カラム位置,クローン終了行番号・カラム位置)が含まれています。
詳細は,配布物に含まれているREADMEファイルを参照ください。
